山形市陣場「ほほえみサロン落語会」のご報告

 五月晴れの5月21日(水)。山形市陣場の田中きみ子さん宅で開かれた「サロンほほえみ~落語会」にお呼ばれし、下記の二名がお邪魔して来ました。同田中宅は文化庁の登録有形文化財に登録されている由緒ある邸宅で、こちらでの落語披露は二年ぶりです。桐箪笥や屏風が鎮座する落ち着いた和風建築の旧宅と、戦国時代に始まったと言われる伝統芸能の落語との相性は抜群ですね。
 本日のサロンは、まず午前10時から10時半までが前半の落語披露で、麦茶と和菓子のテイータイムを30分間挟んで、11時から11時半までが後半の落語披露という流れでしたが、ゆったりとした雰囲気の中、約20名のノリのいいお客さんに、当会の落語二席でたっぷりと楽しんでいただきましたよ!!(^^)!

【本日の噺家と演目】
・遊歩亭 千 早・・・『転失気(てんしき)』
  中入り(テイータイム)   
・山彦亭 虎之輔・・・『佐々木裁き』

 初っ端(しょっぱな)は千早君です。最初に「僕はよく羽生結弦選手に似ていると言われます。羽生選手と僕の共通点は、『どちらもよく〇〇る』ことです」と自己紹介。これが大受けで、しっかり場を温めましたよ。演目は、前座噺のスタンダートでお寺が舞台という、まさに本日の和風邸宅にふさわしい『転失気』。知ったかぶりをする和尚と、何食わぬ顔で和尚を翻弄する小坊主の掛け合いを、終始笑顔で流暢に話す千早君の語り口に、女性が大半の本日のおお客様はすっかり引き込まれていましたよ(^_-)-☆

 中入りのテイータイムの後は、虎之輔の出番です。マクラでは「食べ物なぞかけ」を、お客様参加型のパターンでかけましたが、大いに盛り上がりましたよ( ^)o(^ )そして、江戸時代終わり頃に名奉行として活躍した佐々木信濃守が登場する演目の「佐々木裁き」に突入。賄賂がはびこる大阪に赴任した信濃守は、町中を変装して見回ります。今日も、腹心の部下の三蔵をお供に、大阪は住友の浜にやって来たところ……はてさて。反応のいいお客様は、笑いどころを外さずに聞きいってくれまして、無事予定時間内にお開きを迎えましたよ(^^♪)

 終演後は、役員の方とご一緒にたけのこ汁や、おにぎり・ふきの煮物、一本わらび等の昼食をごちそうになりました。田中さんの庭で採れたというたけのこが、シャキシャキしてとても美味しかったです。サロンほほえみの皆様、本日はまことにありがとうございました。また、皆様にお会いできることを楽しみにしています。    【山彦亭 虎之輔】

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