南陽市吉野地区敬老会~第二部 落語会のご報告

九月中旬までは厳しい残暑が続いていましたが、九月下旬に入り、秋雨が降るたびに気温が下がっていくようです。そんなすっかり秋らしくなった9月22日の日曜日。南陽市荻の吉野公民館で開催された「吉野地区敬老会~落語会」に山形落語愛好協会の下記の二名がお邪魔してきました。
吉野公民館では、毎年正月にプロの噺家の落語会を開いているそうですが、会場に入ると、すでに高座が準備されておりました。音響設備もあり、こちらでは持参したタブレットをそれにつなぎ、めくりをセットしただけで、準備完了です。そして、午前10時に第一部のセレモニーが始まりました。吉野地区会長や、来賓の南陽市長や市会議員のあいさつの後、今年度で閉校となる荻小学校の生徒代表のあいさつもありました。第二部の落語会は10時半に開演。会場の約60名のお客さんに、当会の落語二席で「笑って楽しんで、心も健康になっていただく」ことが出来ましたよ!!(^^)!

【本日の噺家と演目】
・楽笑亭 明世・・・・『長屋の算術』
・山彦亭 虎之輔・・・『六尺棒』

開口一番は明世さんです。マクラで「みなさん、笑うことは健康にいいですが、噺家に笑わせてもらうんじゃないですよ。そういう他力本願じゃなく、自力で笑うんですよ」と、ちょっとカンニング竹山のキレ芸を彷彿とさせるような感じで押していきましたが、お客様はあたたかい表情で聞いていましたね。さすが、落語を聞きなれたお客様方です。そして、桃月庵白酒師匠でおなじみの演目『長屋の算術』へ。「無学長屋」というあだ名までついてしまった無学な住民が集まる長屋。大家さんが名誉回復めざして住民に算術を教えようとするのですが……はてさて。大いに笑ってもらい、お後と交代です(^_-)-☆ (^_-)-☆

続いては、虎之輔が務めさせてもらいました。マクラで「実は私、虎之輔は三十数年前の二年間、この公民館の近くにあった宮内高校吉野分校に勤務していました。今日は古巣に戻ったようで、なつかしくも嬉しいです」と心情を吐露した次第です。そして、通勤時、凍結した鬼面石の坂で車が一回転した衝撃の体験(幸い、自身も車も無事でした)や、吉野地区の駅伝大会で生徒と共に吉野の里を走った思い出等を話し、お客様との距離を縮めたところで、演目の『六尺棒』に突入しました。お客様は頑固おやじと道楽息子の壮絶な喧嘩の噺に聞き入り、笑いどころではしっかり笑ってくれましたよ。無事、本日のおひらきです ^^) _旦~~

落語会の後は、皆様とご一緒に芋煮やつけもの等をごちそうになりました。おいしい芋煮で、二人共お代わりをしていただいた次第です。吉野地区敬老会のスタッフの皆様、そして会員の皆様、誠にありがとうございました。また、皆様とお会いできることを楽しみにしています。       【山彦亭 虎之輔】

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