山形市泉町ひがし食堂ふれあい落語会


すっかり秋らしくなってきましたね。本日は雨もぱらつき、少し肌寒い一日でした。今回は山形市の泉町で活動している子ども食堂のひがし食堂ふれあいにお招きをいただき、たけのこ亭きの子さん、楽笑亭明世さん、そして私、錯乱坊双極で3人で落語を披露させていただきました。お子様から大人まで、幅広い年齢の方々に楽しんでいただきました。

【本日のプログラム】
〇たけのこ亭きの子・・・・『つる』
〇錯乱坊双極・・・・・・・『寿限無』
〇楽笑亭明世・・・・・・・『親の顔』


開口一番はきの子さんの「つる」でお伺いです。八公がご隠居から聞いた話を人に伝えようとするけれど、うまくいかないお馴染みの噺。お子様でもわかりやすい展開なので、大いに盛り上がります。会場いっぱい、笑いに包まれて、お次と交代です。


続いては、私の「寿限無」です。NHKの「日本語であそぼ」で取り上げられていたので、お子様はきっと知っているはずと思ってチョイスした噺。でもあれから10数年以上経っているので、会場の皆さんが知っていたかどうかは定かではありませんが、長い名前からくるドタバタでしっかり笑っていただけました。


トリは明世さんの「親の顔」です。学校を舞台にした、ご存知、立川志の輔師匠の新作落語。テストの問題に対する珍解答や、先生とお父さんの奇妙なやり取りの面白さを、幅広い年齢層の方々に、大いに楽しんでいただけたようです。


落語の後になんとティラノサウルス登場。お子様と記念撮影も行いました。


風邪や他のイベントと重なったとのことで、予定よりお子様の参加が少なかったのですが、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなに喜んでいただけたようです。またお会いすることを約束して、本日はお開きです。
【錯乱坊双極】

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