鶴岡市八栄島地区活動センター落語会

いよいよ師走ですね。
本日12月10日、鶴岡市八栄島地区活動センターで開催された落語会に、天空亭魚々太郎さん、濃紺亭らん朝さん、そして私、錯乱坊双極の3人でお邪魔してきました。はっきりしない天気で月山を越える時には雪になるんじゃないかと思いましたが、無事会場に到着。八栄島地区の皆様とお会いすることができました。

【本日のプログラム】
〇天空亭魚々太郎・・・『看板のピン』
〇濃紺亭 らん朝・・・『ん廻し』
〇錯乱坊  双極・・・『猫の災難』

 開口一番は魚々太郎さんです。高座に上がるとさっそく後ろの方に座ったお客様を前の方に誘導。それだけで会場の雰囲気が変わるから不思議なものです。ネタは「看板のピン」。ネタおろしとのこと。賭け事の由来など丁寧に説明して枕から本編までお客様をガッツリつかんで、離しません。本人は出来が悪くて落語から引退するなんて言ってましたが、誰もそんなことを許しませんよ。

 次はらん朝さんの「ん廻し」です。なぞかけが得意のらん朝さん。枕で野球のポジションそれぞれにかけて、ひとつひとつ解いていくのはさすがでした。んのつく言葉を次々と繰り出し、お客様もびっくりするやら、感心するやら。大満足の高座でした。

 トリは双極の「猫の災難」でした。高座に上がる時につまづいて落ちてしまいました。ほんとうの落伍家になっていまいました。お客様にもたいへんな心配をかけてしまいましたが、無事に一席おしゃべりができました。自分でうまくできたかはわかりませんが、お客様の反応がよく、気持ちよくできました。
 
 私は今回で今年の落語納めとなりました。八栄島地区の皆さんは、本当に反応が良く、演者3人楽しくおしゃべりができました。お土産もいただき、感謝感謝です。また皆さんにお会いするのを楽しみにしています。!<(_ _)>

【錯乱坊 双極】

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