酒田市上田地区「新春のつどい」落語会のご報告

 1月9日は酒田市上田地区コミュニティ振興会の「新春のつどい」にお招きを頂き、落語会を開催させて頂きました。会場の上田コミュニティ防災センターは酒田駅の北東4kmほどの田園地帯にあり、太陽光や風力による発電、太陽熱温水器、雨水の中水利用などを完備し、文字通り地域の交流と防災の拠点になっている素晴らしい施設です。山形市から片道3時間ほどの距離でしたが、穏やかな天候にも恵まれ、安全に移動することができました。
 当日予定されていた懇親会は諸事情により急遽中止となり、落語会が文字通りのメインイベントとなりました。つどいには酒田市の矢口明子副市長もご参加で、ご挨拶がありました。そして、地域の役員の皆様を中心に40人ほどの方々を前に、註馬・明世の2人で、1時間ほどご機嫌を伺いました。

【本日の根多帳】
〇日本昔話(仮)  石々亭註馬
〇新世帯念仏   楽笑亭明世
〇堪忍袋     石々亭註馬

 本日の高座は私たち二人にとっても初高座となります。お集まりの皆様は殆どが男性で、女性は矢口副市長をはじめとした数人のみでしたが、大変陽気な皆様ばかりで、多くの笑いを頂くことができました。おひねりを下さった方も。「噺家は笑い上手に助けられ」の言葉通り、大変気持ちのいい高座を務めさせて頂きました。
 終演後は懇親会のためのお料理やお飲み物など、たくさんのお土産も頂戴しました。企画運営を頂いた皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
【石々亭註馬】

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