山形市立第二小学校6年生「生き方の授業」での落語披露(2021年度)

本日は、山形市立第二小学校第六学年の生き方の授業にお伺いして参りました(*^_^*)昨年に引き続き、第二小学校の卒業生として、約80名の生徒さんたちの前で落語と講話をお聞きいただきました。体育館で距離を充分すぎるくらいおおきくとって、45分の授業を担当させていただきました(^_^)v

【内容】
浅草亭恋之介「落語講座・小噺」
浅草亭恋之介「転失気」
浅草亭恋之介「生き方の授業」
質疑応答

授業は生徒の皆さんの元気な挨拶からスタート。落語をテレビなどで見たことのある生徒さんがほとんどでしたが、まずは落語のなりたち、所作や道具についてを説明した後、小噺を2本お聞きいただきました。小噺では落ちのタイミングで拍手をする練習をしましたが、皆さんからバッチリなタイミングで大きな拍手を頂きましたよ(*^_^*)
落語本編は「転失気」をお聞きいただきました。途中珍念さんが大人たちの知ったかぶりに気づくくだりから大きな笑いをいただき、生の落語を存分にお楽しみいただきました。

そして、本日のメイン「生き方の講話」については、私の小学生時代の話や、落語を始めた理由、第二小学校の後輩に送る言葉など、落語の活動をしている中での想いを中心にお話しさせていただきました。質疑応答の時間には「落語をやっていて一番うれしかったことは何ですか?」「名前の由来はなんですか?」「緊張したときにはどう対処していますか?」など、時間いっぱいまでたくさんのご質問を頂きました!たくさん興味をもって質問してくださってとてもうれしかったです。今日の話が今後の生徒さんたちに少しでもお役に立てればと思っております(*^_^*)

卒業を控えた生徒さんたちに向けた落語会は本日で3度目、中学年対象の回も合わせると5回目の高座となりましたが、このように自分の通った学校で落語を披露させていただけるのは特別なものがあります。ご企画、また当日ご準備にご協力いただいた先生方、そして落語で笑っていただき、講話ではしっかりと学びの姿勢でお話を聞いてくださった生徒の皆さん、本日はありがとうございました!

【浅草亭 恋之介】

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