元木町内合同いきいきサロンのご報告


本日は、山形市の元木公民館で開かれた「元木町内会合同いきいきサロン~落語会」に、笑風亭間助顧問と私、山彦亭虎之輔の二人でお邪魔してきました。同いきいきサロンは、コロナ禍のため昨年はお休みし、二年ぶりの開催とのこと。久しぶりに参集された約70名の皆様に、古典落語や新作落語でいきいきと楽しんでもらいましたよ(^^♪

【今日の噺家と演目】
◯山彦亭 虎之輔 『時そば』
◯笑風亭 間助  『カラオケ病院』
 

 トップバッターは、虎之輔です。「コロナ禍の生活になってから、こんなにたくさんのお客様の前での高座は初めてで、嬉しい限りです。この間、某落語会に出演し、後で参加されたお客様とお話する機会があったのですが、『すごくおもしゃがったんだけど、こういう時だから笑って悪いんねがと遠慮して、笑わねんだっけ』と言われたことがあります。みなさん、そんな気遣いは無用です。笑いは百薬の長。どうぞ、マスクの中で大いに笑ってください。」と呼びかけたところ、早速、小噺のところから爆笑してもらいました。そして、寒くなってくると聞きたくなる演目の「時そば」で温まってもらい、お後と交代です。(^_-)-☆

 トリは、会場の元木公民館ともつながりの深い間助顧問です。開口一番、「私、氷川きよしです」とあいさつ。これは、このいきいきサロンが始まる前、BGMとして「箱根八里の半次郎」が流れていたことを受けてのアドリブ。演目の「カラオケ病院」も、会場の雰囲気を読んで、当初予定していたものを、急遽変更したとのことでした。この当意即妙の変更は、大正解。笑いどころ満載の一席で、会場は大いに盛り上がりましたよ。また、「北国の春」や「お久しぶりね」など、会場のお客様の世代とどんぴしゃりのカラオケが一曲おわるごとに、大きな拍手を頂戴しました。( ^^) _U~~

 終演後は、事務室でお茶をごちそうになり、おみやげとしてお弁当もいただき、恐縮しています。
元木町内会合同いきいきサロンの皆様、そして元木公民館の皆様、本日はありがとうございました。また、お目にかかれる機会を楽しみにしています。       
            
【山彦亭 虎之輔】

コメントは受け付けていません。