バレンタインデーの2月14日金曜日の午前中、上山市の南部公民館にて令和元年度の高齢者教室「ともがき」の落語会が開催されました。この高齢者教室「ともがき」は昨年の5月に始まり、今回が十回目で最終回とのこと。その落語会に山形愛好協会から3人がお邪魔して、会場にぎっしりと詰め掛けた約100名の皆様に80分間、たっぷりと落語を楽しんでもらいましたよ(^_-)-☆
【本日のプログラム】
〇山彦亭虎之輔 「還付金詐欺落語~スーパーマン」
〇楽笑亭明世 「おかめ団子」
〇笑門亭福来助 「野ざらし」
〇山彦亭虎之輔 「時そば」
トップバッターは、地元出身の虎之輔です。マクラで小噺を幾つか振りましたが、オチを言う前のちょっとの間合いにオチを言われる大変反応のいいお客様もいて、会場は盛り上がりましたよ。こういうのが、生(なま)の寄席の魅力なんですよね。演目の「スーパーマン」に入ってからも、笑いどころではもちろん、普段笑いの起こらないところでも笑っていただき、噺家冥利に尽きる一席となりました( ^^) _U~~
続いては、明世さんの「おかめ団子」。本日がネタおろしの人情噺です。「私の話は長いので寝てもらって結構です。ただ、話の真ん中のところで犬が突然吠えるので、びっくりして起きるかもしれません」と前振りをして、演目に入りました。そして中盤、予告通り犬が吠え出すと、会場は大いに沸きましたねえ。実際には誰も寝ている人などおらず、皆さんしっかりと話に聞き入って
いましたよ(*´▽`*)
三番手は、福来助さんの「野ざらし」です。福来助さんがこの演目を最初にかけたのは、昨年の三月。(その時も、ご一緒しました)それから丸一年、「野ざらし」ひとすじ。2月29日の「山形落語まつり」の初出演に向けて、練りに練っての一席です。お客さまは笑ったり、しんみりしたり。古典落語の情感にたっぷりと浸って聞き入っていましたよ(^^)/
そしてトリは、虎之輔が務めさせてもらいました。演目の「時そば」は、前半が古典落語で後半が新作落語という虎之輔のアレンジバージョンです。特に後半の「健康」と「環境保護」をコンセプトとする蕎麦屋のああ言えばこう言う受け答えに大いに笑っていただきましたよ(^^♪
終演後は、受講生の代表の女性の方から「若い時にはちょっとしたことでも笑っていたが、年を重ねて笑うことが少なくなっていた。でも今日は大いに笑わせてもらいました」と有難いお礼の言葉を頂戴しました。また、会場のホールの隣が事務室になっているのですが、公演中事務室には鍵がかかって、スタッフの方も全員落語を聞いておられました。
高齢者教室「ともがき」の皆さん、スタッフの皆さん、本日は誠にありがとうございました。またお目にかかれる機会を楽しみ
にしています。 【山彦亭虎之輔】




