上山市宮生地区新春懇話会落語会のご報告

本日は、宮生地区会長会、宮生地区公民館が主催する、上山市宮生地区新春懇話会におじゃましました。お呼びいただいたのは、今回で3回目です。毎年ありがとうございます。新春の初笑いをお届けすべく、華やかな着物姿の美しい女性噺家と爽やか若旦那風噺家が、はりきってお喋りして参りましたよ(*^_^*)

公民館の入り口に手書きのポスターが貼られていました。また、公民館だよりでも大きく取りあげていただき、大変楽しみにしていただいていたようでした。嬉しいです。


【今日のプログラム】
◯宝笑亭 卯さ銀   「こうもり」
◯宝笑亭 熊水    「お見立て」
◯笑風亭 佐と吉   「竹の水仙」

開口一番は、卯さ銀さんの「こうもり」です。卯さ銀さんは本当にお客様の心をつかむのが上手です。あっという間に場の緊張感をほぐして、落語を楽しむ雰囲気を作ってくれました(^^)もちろん本編の方でも、話の内容に合わせてちょっととぼけた感じを演じるなど、天性のフラ満載でしっかり笑いを取り、のっけから大爆笑でございましたよ(*^^)v

続いては、熊水ちゃんの「お見立て」です。熊水ちゃんが出てきただけでお客様の顔がほころび、孫を見るような感じでいい雰囲気になりますね(^^)花魁のところは艶っぽく、大尽のところはバカっぽく、噺を聴かせる部分と遊ぶ部分を上手に演じ分けておりました。はじめから終わりまで大爆笑でございましたよ(*^^)v

トリは、私佐と吉の「竹の水仙」です。約1か月ぶりの高座で心配でしたが、反応の良いお客様の笑い声に助けられ、最後まで気持ち良く演じさせていただきました。私はこの噺が好きなのですが、その好きな気持ちが少しでも所作に出れば良いと思って演じました。それが良い手応えを感じることができた理由かなと思います。最後まで要所要所でしっかり笑いをいただきながら、じっくり聴いていただきましたよ(*^^)v

終演後には、皆様と一緒に懇親会に参加させていただき、美味しい幕の内弁当や豚汁などをいただきました。「上手だった」「楽しかった」「面白かった」などたくさんの嬉しいご感想をいただき、噺家一同とても嬉しい気持ちになりました。

また機会がありましたら、お声がけいただけましたら嬉しいです。
本日は誠にありがとうございました。

【笑風亭 佐と吉】

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