本日は、毎年ご依頼頂き今回で6回目となる南沼原コミュニティセンターさんの落語会に噺家4人でお邪魔して参りました。暖かな陽射しの冬の晴れ間、会場受付には手作りのクリスマスのディスプレイでお出迎えという素敵な演出の中、お集まりいただいた約80名のお客様に年忘れの笑いを届けて参りました(^o^)/

【今日のプログラム】
◯笑風亭 間助・・・・「平林」
◯闘球亭 丘割・・・・「親子酒」
～中入り～
◯楽笑亭 明世・・・・「新世帯念仏」
◯宝笑亭 卯さ銀・・・「買い物ぶぎ」

開口一番は間助さん。リピーターのお客様も多い中、初めてご来場の方もおり、先ずは落語の特徴、道具などについての落語入門、小噺で落語の世界に誘います。続いて本編「平林」へ。間助さんが演じる小僧さんのなんとコミカルで可愛いいこと！会場を大きな笑いで包みまして、お次へバトンタッチです。(^o^)/

続いては丘割君の「親子酒」です。本人の名誉のため言いますと、決して一口もお酒を飲んだことはないそうですが、まあいい飲みっぷりで、本当に高校生なの？！という貫禄に、マクラから最後まで、大笑いの一席となり、お客様も大満足されておりました。(^o^)v

中入りをはさみ、地元噺家、明世さんの「新世帯念仏 」です。「真夜中の乗客」も取り入れたオリジナルバージョンとなっております。明世さんのとぼけた味わいで、大爆笑の一席となりました。(^-^*)/

本日の最後は南沼原小出身、私卯さ銀の「買い物ぶぎ」です。奥さんに代わり買い物に行った旦那さんの馬鹿馬鹿しい噺に温かく笑っていただきました。私は本会が落語納めとなります。精進しますので来年もよろしくお願いいたします。(^^)

終演後には噺家4人に素敵な花束贈呈の時間を設けて頂き、お茶や沢山のお茶菓子などをご用意くださり、片付け後には美味しいリンゴも頂戴し、至れり尽くせりの御気遣いに恐縮至極に存じます。「ぜひ来年も」とのご依頼も頂き有難い限りでございます。ご企画頂きました皆様、大笑いして頂きましたお客様に感謝申し上げ、ご報告とさせていただきます。本当にありがとうございました。m(__)m
【宝笑亭 卯さ銀】