あかゆ温泉 落語にぎわい祭り前祭のご報告


 今年も、おきらく亭金遊さんが企画・運営している、あかゆ温泉 落語にぎわい祭り前祭〜微力!失笑!やる気なし!アマチュア落語迷人選~に、石々亭註馬さん、宝笑亭卯さ銀さん、宝笑亭熊水さん、天空亭魚々太郎さん、そして私、錯乱坊双極が参戦致しました。会場は今年も日本銀行第15代総裁結城豊太郎翁の肖像画が睨みつける、もとい暖かく見守る結城豊太郎記念館・臨雲文庫大広間です。
 今回はおきらく亭金遊さんが落語で師事し、それまで長年極貧生活だったのが、今回の改選で落語芸術協会の筆頭幹事となり、収入が爆発的に増えた矢先の9月17日にお亡くなりになられた山遊亭金太郎師匠の追悼落語会という思いも込められており、演者一同一生懸命つとめさせていただきました。山遊亭金太郎師匠は入院先の筑波大学付属病院で、死ぬ間際まで病院内で無料の寄席を開いていたそうです。芸人としての気概を見せていただいた気がします。その様な訳でこちらにも気合が伝わり、当初の予定とは全くスタンスが異なる熱演となり、ご来場いただいたお客様には大いに笑っていただきましたヨ。(*^_^*)

【本日のプログラム】
〇石々亭註馬・・・・・・・「ぜんざい公社」
〇宝笑亭卯さ銀・・・・・・「買い物ブギ」
◇錯乱坊双極・・・・・・・「薄型テレビ算」
        仲入り
〇宝笑亭熊水・・・・・・・「お見立て」
〇天空亭魚々太郎・・・・・「片棒」


 開口一番は註馬さん。マクラで、註馬さんが山遊亭金太郎師匠の思い出を語ってくれました。註馬さんの師匠への思い、その深さがお客様に伝わり、しみじみとした感じで会はスタートすることになりました。しかし、「ぜんざい公社」(これ、古典落語です)の本編に入った途端に雰囲気は一転、とぼけた感じの註馬節に笑いの渦が巻き起こり、卯さ銀さんと交代です。


 次は、卯さ銀さんです。綺麗どころが語るまくらの自己紹介はいつもの通り大爆笑。「買い物ブギ」はドラッグストアを舞台に起こるドタバタ喜劇。久しぶりにかけたネタだそうですが、大いに盛り上がりましたヨ(^_^)v


 仲トリは私双極がつとめさせていただきました。今回私のネタは「薄型テレビ算」。「壺算」の改作で、二重三重のトリックがかかっています。どこまでお客様にご理解いただけたかというのは置いといて、値切りのやりとりを楽しんでいただき、笑っていただきました。


 仲入り後の一席は、熊水さんの「お見立て」です。喜瀬川花魁と杢兵衛さんの間に立つ喜助。あっち行ったり、こっち行ったり困ってる様子がとても楽しく、大いに笑いをとっていました。(^_^)v


 そしてトリは魚々太郎さんの「片棒」です。噺、所作、いたるところに笑いどころ満載のこの噺。山車が出て盛り上がるシーンではお客様から拍手が沸き起こるほどの大盛況。最後まで笑いの耐えない状態で今回の落語会を締め括ることができましたヨ(^^)/
 
 とても暖かい場で、本当に楽しい落語会となりました。この機会を提供していただいたおきらく亭金遊さんには感謝、感謝です。金遊さんの「また、ぜひ、続けてやりましょう!」と言っていただき、とても嬉しく感じた次第です。そして、何よりも大いに笑って下さったお客様に感謝致します。本当にありがとうございました。<(_ _)>

【錯乱坊双極】

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