第3回白鷹町西横田尻落語会のご報告

昨年、一昨年に引き続き白鷹町は西横田尻公民館にて催された「新春のつどい」に、錯乱坊双極さん、楽笑亭明世さんと満願亭珍逸の三人でお伺いしました。天気予報では東日本・西日本ともに日本海側は大荒れ、という予報でしたが、こちらは清々しい晴天の下、約40名のお客様にたっぷり笑っていただきましたよ!

【本日の演目】
・満願亭 珍逸『時そば』
・楽笑亭 明世『桃太郎』
・錯乱坊 双極『粗忽長屋』

開口一番は珍逸で『時そば』です。今回は3人ともこちらへは初めてのお伺いでしたが、初っ端のご挨拶での携帯電話の電源を切るお願いで予想以上の反応をいただきました。すっかり気が楽になり、マクラの反応もネタの所作でもしっかり笑いを頂戴しお後と交代です。

続いては明世さんで『桃太郎』です。本人曰く、ごく短い期間でさらった噺という事でしたが、最後まで完走し、もちろん受けどころも外しません!先日の『親の顔』もそうですが、子供を思いやる父親の描写は目を見張るものがあります。惜しみないお客様の拍手をいただきましてトリへと続きます。

本日のトリは双極さんで『粗忽長屋』です。マクラでは定番の小咄も双極さんの手にかかればもれなく爆笑の渦!ネタに入っても一つ一つの言葉が聞き取りやすく、会場に声がビンビンと響きます!粗忽な人とそれに巻き込まれる人々とのやり取りが楽しい一席でもってお開きでございます。

落語会の後は新年会のお食事の場にもお邪魔しました。納豆餅、あんころ餅、きなこ餅にお雑煮やお料理など盛りだくさんのご馳走に囲まれました。お雑煮のお替りを含めお餅は10個ほどいただきました。珍逸も、腹に覚えはある方ですが、残念ながら昨年の丘割君の記録13個を更新することはできませんでした・・・
宴席では「来年もお願いしたい」と嬉しいお話をいただきました!近く正式にご依頼いただけるものと思います。来年こそはお餅の新記録更新・・・ではなく、今年以上の笑いをお届けできるよう努めてまいります。本日はありがとうございました!!

【満願亭 珍逸】

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