6月3日定例勉強会(ミニ落語会)のご報告

今日は、定例勉強会の日。
会場は、東部公民館3階の和室。いつもは1階なのですが、3階の和室を使うのは久しぶりです。やっぱり和室は落ち着きますね(私だけかも?)

たくさんのみなさんにご参加いただき、今回も内容盛りだくさんの勉強会となりました。

いよいよ来月となった「第3回やまがた落語まつり」のチラシ配布の準備と、今後のスケジュール確認を行ってから、ミニ落語会を行いました。

※今日は写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。ごめんちゃい(^_^;)

【今日の噺家と演目】
〇宝笑亭 熊水   「修学旅行の思い出漫談」
〇霜月亭 こよし  「道具屋」
〇Oさん      「芝居の喧嘩」
〇石々亭 註馬   「出張」
〇助さん家 格さん 「権助魚」
〇走風亭 満月   「富久」
〇笑風亭 佐と吉  「竹の水仙」

熊水ちゃんは、先月の修学旅行の話をしてくれました。しっかりオチをつけながら話すところなどは、もうすっかり落語家だなぁと思いながら聞いていました。

こよしさんは、さすがお客さんとのキャッチボールが上手です。こよしさんが演じると、情景が目に浮かぶんですよね。根多おろしとは思えない出来で、可能性を感じる高座でした。

Oさんは、本当に今日で人生2度目の高座なの?というくらいに、しっかりとしたマクラと話ぶりが素晴らしかったです。喧嘩ですごむところなどは、迫力満点で、すっかり聞き入ってしまいました。

註馬さんは、いつものふんわりとした感じで、お客さんの巻き込み力がすごいです。さんざんお客さんを期待させておいて裏切るオチを持ってくるあたりは、註馬さんしかできない、さすがの高座でした。

助さん家格さんは、上品なうまさと安定感でした。とても優しい感じで聴きやすいお声ですので、古典が良くお似合いな気がします(私の独断と偏見です)。ぜひ長編の古典も聞いてみたいですね。

そして最後に、私もちょっとだけ披露させていただきました。登場人物と場面の切り分けが難しいですね。完全なウル覚えでしたが、まあまあ上手くできたのではないかと思っています。

今回は、いつもよりも少し狭い部屋での勉強会ということもあり、和気あいあいな感じで、みんなとの距離感がいつもより近いな~と感じました。山形落語愛好協会のみなさんの一体感もさらに増してきているなと感じています。

この調子で、スタッフ一同、7月18日(土)14時~の「第3回山形落語まつり」も頑張りたいと思います。

前回来ていただいた方や、市内公民館・コミュニティセンター等にご案内チラシを配布させていただきました。
お誘い合わせのうえ、ぜひご来場いただけたら嬉しいです(^^)

【笑風亭 佐と吉】

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