鶴岡朝暘第六小学校「ゆりのき協育フォーラム」落語会のご報告

 今日は、鶴岡市立朝暘第六小学校におじゃましてきました。鶴岡市立朝暘第六小学校は庄内地方で一番大きな小学校で、県内でも3番目というマンモス校でございます(◎o◎) 今回はPTAの行事ということで、六学年の児童さんとその親御さん、地域の方などを含めて300人を超える方々にたっぷりと落語を楽しんでいただきました(*^^)v

 【今日の噺家と演目】
 〇笑風亭 間助   「ぞろぞろ(教科書ver)」
 〇福笑亭 あやめ  「親子酒」
 〇笑風亭 佐と吉  「転失気(てんしき)」
 〇笑風亭 間助   「親の顔」

 初めに噺家3名でごあいさつ。古典芸能としての落語のご紹介のあと、笑いと健康の話題に触れさせていただきました。
 初っ端は、小学校での落語ということでわたくしの「ぞろぞろ(教科書ver)」です。小学4年生の国語の教科書に載っている演目ということで子供たちに聞いてみると、みんなしっかりと覚えているとのことでホッと一安心。実際に生で見ていただくことで、笑いとしてだけでなく子供達には国語の授業の延長としても楽しんでいただけたようでした。

 続いて、あやめさんの「親子酒」。300名以上のお客さんに囲まれた本格的な出前落語は初めてということでしたが、そんなことは全く感じさせない堂々とした演技振り(*^_^*) 大人の方にはしっかりと大ウケしていただき、子供達には、ちょっと背伸びをした笑いを楽しんでいただけました(*^^)v

 ヒザ(トリの前)は佐と吉くんの「転失気」です。これはもう、大人も子供も関係なく大ウケの演目です(*^_^*) マクラもこの学校にちなんだアドリブが冴えに冴えて大爆笑(*^^)v 本題に入ってからは爆笑の連続というすごい内容の高座になりましたよ(*^^)v

 大トリはわたくしの「親の顔」です。学校にちなんだ噺ということで小学校では必ずご披露するようにしています。この演目、笑いだけでなく、どこか深く考えさせるところがあるんですよねぇ(*^_^*) 鉄板のマクラ(ゆみこ)も冴えに冴えて、しっかりと笑い転げていただくことができました(*^^)v
 今日は会場準備の段階から、PTAのみなさんや先生方にいろいろと手伝っていただきありがとうございました。おかげさまでスムーズな会場設営ができ、高座に集中することができたのでした(*^_^*) 大変気持ちの良い場をご準備いただき演じる側まで楽しくなるような落語会になりました。また機会がありましたらお声掛けいただければ大変うれしいです(*^_^*)

 【笑風亭 間助】

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