山形市南部公民館落語会


双極です。
8月18日(木曜日)、山形市南部公民館での南部寿大学にお招きいただき落語を披露させていただきました。本日は笑風亭間助さん、如月家道楽さん、笑望亭半生さん、そして私、錯乱坊双極の精鋭四人にお付き合いいただきました。暑くもなくちょうどいい加減の陽気の中、約20名の皆様に、古典落語四席をたっぷりとお楽しみいただきました。
 
【本日の噺家と演目】
〇笑風亭 間 助・・・『つる』
〇如月家 道 楽・・・『紙入れ』
仲入り
〇錯乱坊 双 極・・・『堪忍袋』
〇笑望亭 半 生・・・『代書屋』
 

 まずは、毎度おなじみの間助さんの「つる」です。いつものようにまくらでしっかり場の雰囲気を作り、お客さまの心をしっかりとわしづかみです。つるの名前の由来で、あっちこっちでドタバタ騒ぎ。オチまで大いに笑っていただき、最高のスタートとなりました。
 

 続いて道楽さんの「紙入れ」です。艶笑噺をより艶かしく演じる道楽さん。おどおどしている新吉と肝の座ったおかみさんがとても対照的で面白く、お客様もたいへん満足していただけた様子でした。
 

 中入り後は私双極の「堪忍袋」でお伺いです。やたらとデカい声を張り上げて恐縮でございましたが、夫婦げんかのドタバタを大いに笑っていただけました。私、満足いたしました。
 

 トリは半生さんの「代書屋」です。いつもの通りマクラから爆笑の嵐。本編に入ってからは、オリジナルの部分もたくさん盛り込まれており、より馴染みやすい仕上がり。素晴らしい代書屋でしっかりしめていただけました。
 
 
 おさまったかなと思ったコロナがまた増えている中で、たくさんの方にお越しいただき、大いに笑っていただきました。
お客さまだけでなく、われわれ演者も大変満足できた落語会でした。南部寿大学の皆様、ありがとうございました。
 
 それから、あさって8月20日は、山形落語まつりが遊学館で開催されます。皆さま、ぜひお越しくださいませ。
 
【錯乱坊 双極】

コメントは受け付けていません。