美咲町敬老会での「みさき寄席」の報告


 敬老の日の9月16日(月)、上山市は美咲町コミュニティーセンターで行われました「美咲町敬老会~みさき寄席」に、錯乱坊双極さんと楽笑亭明世さん、そして私、山彦亭虎之輔の3名でお伺いしてきました。「みさき寄席」には、昨年の敬老会でも呼んでいただき、今回で二度目の出演です!(^^)。大変反応のよい約50名の敬老会の皆様に、古典落語の世界をお届けすることができましたよ。(*^_^*)

【本日のプログラム】
〇「堪忍袋」・・・・錯乱坊 双極
〇「茶漬間男」・・・楽笑亭 明世
〇「火焔太鼓」・・・山彦亭 虎之輔


 
 前座は、双極さんです。最近発表された、よく笑う人はあまり笑わない人に比べると各段に長生きするという、医学的に根拠のあるデータを紹介。「では、長生きするためにも笑う練習をしてみましょう」と、幾つかの小噺をかけ、場を一気に温めてくれました。そして、今の時代もあったらいいなと思わせる「堪忍袋」の話で、会場は盛り上がりましたよ。(^^)/


 続いて、明世さんの登場です。演目は、本日がネタおろしという「茶漬間男」。別名、「二階借り」のこのネタは上方落語で、セリフがすべて関西弁なのですが、かつて大阪で暮らしていたことがあるという、明世さん。関西弁の独特の語り口で、お客様を江戸時代の上方へと誘いましたよ!(^o^)

 
 そしてトリは、地元出身の虎之輔が務めさせてもらいました。前の二人が大いに温めてくれたので、にこやかな雰囲気のなか、「長寿の祝いの会」にふさわしいハッピーエンドの「火焔太鼓」でしめさせていただきました。皆さんが笑いのツボを心得ているので、こちらも楽しく演じ切ることができました。(^_^)v


 「みさき寄席」の後には、民謡や童謡をみんなで歌うコーナーがあり、その「花笠音頭」のところで、虎之輔が花笠太鼓を叩きました。以前、地域の和太鼓集団に所属して活動していたことのある私は、和太鼓を見ると血が騒ぎ、叩きたくなります。昨年の打ち合わせの時、備え付きの太鼓があり、「花笠音頭」が歌われることを知り、主催者に申し出て叩かせてもらいましたが、昨年に続いて今年も興を添えさせてもらった次第です。(*^_^*)

 その後の昼食会にもお呼ばれし、おいしい弁当や和梨をご馳走になり、ありがとうございました。(^o^)
 企画・運営してくださった関係者の皆様、そして、聴いて下さったお客様に御礼申し上げ、美咲町敬老会~みさき寄席の報告とさせていただきます。本当にありがとうございました。<(_ _)>

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