第7回やまがた市民活動まつりのご報告

 2月22日午後には、霞城セントラル1階で「やまがた市民活動まつり」が開催されました。これは、山形市民活動支援センター連絡協議会に登録する団体が、それぞれの活動を広報したり、互いに交流したりする場になっており、今回は40団体が参加しました。
 山形落語愛好協会では、第1回から第5回まで、間助代表が毎回落語を披露してきました。2年ぶりとなる今回は2月22日の猫の日、まさしく猫いちさんの日と思ったら、名前が変わっていました…
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<本日の根多帳>
○小言念仏     石々亭註馬
○四人癖      猪鹿亭蝶介
○たけのこ     石々亭註馬
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 会場は県観光情報センターの一角に設けられたスペースで、メインストリートのアトリウムから一歩入った、やや隠れ家的な場所でした。その甲斐あってか、比較的落ち着いた雰囲気で落語会ができたと思います。「噺家は笑い上手に助けられ」。予想より多く集まって下さったお客様の反応の良さに助けられながら、隠れ家的な場所であるのをいいことに、予定より多く、お喋りさせてもらいました。

 このイベントには、当会がお世話になっている団体も数多く参加しました。NPO法人うさぎ村(うさぎ座演芸会主催;私たちの恩人)、みちのく屋台こんにゃく道場(うさぎ座演芸会で毎回玉こんにゃくを提供)、NPO法人未知、やまがたトークアイ(出前寄席を行いました)など…。
 その他にも、数多くの団体が、個性あふれる活動をしていることを、改めて勉強させて頂きました。「一隅を照らす者は国の宝である」(最澄)。ここに集っている各団体は、それぞれが社会の一隅を照らす、山形の宝のような団体だと思います。そんな皆さんとひとときを共にできた、貴重な機会となりました。

 余談ですが…註馬にとっては念願の高座でした。3年前に出演予定でしたが、1週間ほど前に足を負傷し、間助代表に代演してもらったのです。その引っ掛かりが取れて、少しほっとしています。

【石々亭註馬】

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