今日は、高畠町和田地区公民館におじゃましました。和田地区では「寿大学」という町民大学を開催しており、その閉校式の日に落語会をということでお声がけいただいたのでした。いよいよ冬到来で雪が降り、気温が低い中でしたが、約30名の方にお集まりいただき、寒さを吹き飛ばす温かい落語をさせていただきましたよ(^^)
【今日のプログラム】
◯石々亭 註馬 「からぬけ」
◯笑風亭 佐と吉 「勘定板」
◯石々亭 註馬 「雑俳」
まずは、註馬さんの「からぬけ」。たっぷりのマクラをしていただき、しっかりと場を作ってくれました。註馬さんの「からぬけ」は、登場人物の兄弟の顔がよく浮かんできます。楽しい雰囲気で大いに笑っていただきました(*^^)v
続いては、私の「勘定板」です。汚い噺はきっと私に合うのでしょう。とても好きな噺なので、話すのがとても嬉しいのです(^^)バカバカしさが伝わったのか、大爆笑をいただくことができました(*^^)v
トリは註馬さんの「雑俳」です。この噺はとてもウケの良い噺です。やっぱり日本人の心の根底には、5・7・5のリズムが染み込んでいるのではないでしょうか。噺のリズムに、心が踊ります。最後に向かってどんどん笑いが増幅されて、トリにふさわしい大きな笑いをいただくことができましたよ(*^^)v
今回も、みなさまに良く笑っていただき、またお土産も頂戴するなど大変よくしていただき、噺家一同、大満足の落語会になりました。また機会をいただけたら、ぜひおじゃまさせていただけたら嬉しいです(*^_^*)
余談ですが、帰りは、近くのお店でお蕎麦を食べ、亀岡文殊にお参りしてから帰りました。高畠町は美味しい食べ物と歴史が息づく、素敵なまちですね(^^)
【笑風亭 佐と吉】