鶴岡市立朝暘第六小学校 国語の授業での落語披露

 今日は、鶴岡市立朝暘第六小学校におじゃましました。国語の授業でお呼びいただくのは、大変ありがたいことに今回でもう4回目になります。今回も、4年生の子どもたちを前に、教科書に載っている演目「ぞろぞろ」を中心に落語を披露させていただきましたよ(^^)

141110_20
 
 【今日のプログラム】
 ◯落語の歴史や特徴(一人芸・口伝・道具)、見立てクイズ(扇子と手ぬぐいを使った見立て)、演じ方(所作、上下について)
 ◯笑風亭 佐と吉  「ぞろぞろ(教科書バージョン)」
 ◯石々亭 註馬   「平林」
 ◯石々亭 註馬   「からぬけ」
 ◯笑風亭 佐と吉  「転失気」

 まずは、「ぞろぞろ」に入る前に、クイズや小噺などをまじえながら、落語の歴史や特徴についてお話しました。落語を生で見るのが初めてという子どもたちがほとんどでしたし、授業ではまだ「ぞろぞろ」まで進んでおらず読んでいないということでしたので、いつもより丁寧に説明することを意識しながらお話しました。子どもたちを相手に笑いを取りながら優しく説明することの難しさを改めて実感したところでしたが、一生懸命お話させていただきました。その思いがきっと伝わったのでしょう、「ぞろぞろ」では要所要所でしっかり笑っていただきましたよ(*^^)v

141110_06

 続いては、註馬さんの「平林」です。この話の楽しさは、なんといっても、飛び抜けた明るさだろうと私は思っていますが、楽しい話の展開に子どもたちにバカウケでした(^^)お腹を抱えながら、まさに抱腹絶倒な感じで大爆笑いただきましたよ(*^^)v

 2席続けて、註馬さんの「からぬけ」です。本人的にはしばらくぶりだったそうですが、この演目も子どもたちのハートをガッチリつかんでいました。羨ましい限りの爆笑でしたよ(^^)

141110_15

 10分間のトイレ休憩をはさんで、トリは私の「転失気」です。教頭先生にぜひやって欲しいとリクエストいただいておりましたので、一段と気合いを入れてさせていただきました。この演目はやっぱり小学校では鉄板中の鉄板ネタなんですよね(^^)今回も嬉しいことに大爆笑をいただき、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができましたよ(*^^)v

141110_22

 落語の後は、今回もお言葉に甘えて、教室で子どもたちと一緒に給食をいただきました(^^)鶴岡市は、日本の給食の発祥の地。本当に美味しいんですよねぇ(^^)註馬さんは4年2組、私は4年4組におじゃましたのですが、質問攻めとサイン攻めでした。帰りには全員と握手して欲しいと言われるなど、まるで芸能人みたいでしたよ(^^)サインの練習をしておかないといけないですねぇ(*^_^*)
 
 今回も、子どもたちに大喜びしていただいて、私も註馬さんも大満足でございました。また機会をいただけたら、ぜひおじゃまさせていただけたら嬉しいです(*^_^*)
 
 【笑風亭 佐と吉】

コメントは受け付けていません。