東根市立長瀞小学校「かりがね塾落語会」のご報告

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 本日は東根市立長瀞小学校「かりがね塾」におじゃまいたしました。かりがね塾は毎年7月の、親子や地域の方を含めた恒例の行事となっており、今回嬉しいことに当会の落語で笑っていただこうという企画を催してくださいました(*^_^*)1年生から6年生までの約100名の全校生徒とその親御さん、先生の計200名の方々の前で、間助さん、虎之輔さん、そして猫いちの3人が落語を披露させていただきましたよ(^^)/
 
【今日の噺家と演目】
〇桜亭 猫いち  「からぬけ」
〇山彦亭 虎之輔 「時そば」
〇笑風亭 間助  「親の顔」

 
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 初っ端はわたくし猫いちの「からぬけ」。まず初めに落語の歴史とルールを紹介させていただきました。本日は生徒さん全員が扇子と手ぬぐい持参で集まっていただきましたので、みんなで一緒に落語の所作をやってみよう!ということで、私が見本を見せた後に生徒さん全員で所作を真似していただきました(*^_^*)刀、手紙、お蕎麦など、難しい所作も工夫しながら一生懸命やっていただき、また、こちらから指名した1名の生徒さんには緊張の中、実際に高座に上がって実演をしてもらいました(*^^)vからぬけ本編も、登場人物の心もちになってしっかりと聞いてくださいましたよ(*^_^*)

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 虎之輔さんは「時そば」。マクラでは長瀞地区出身の国分一太郎先生(教育実践家。特に作文(つづり方)教育の研究者として活躍)についてのお話をしました(*^_^*)。時そばは、おそばを食べる仕草が見せ所の噺ですが、じっくりと耳を傾けて真剣に聞いてもらえましたよ(*^_^*)

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 トリの間助さんは「親の顔」。小噺の「ゆみこ」から大爆笑(*^_^*)会場中が笑いの熱気に包まれました!!今回は1年生~6年生までの幅広い生徒さんが聞いてくださったということもあり、低学年の皆さんにはちょっと難しい言葉もあったかとはおもいますが、背伸びをして最後までしっかりと聞いてもらえましたよ(*^_^*)もちろん、親の顔は大人が聞いても大変面白い噺なので、先生、親御さんみんなが笑顔になって締めくくることが出来ました(*^_^*)

 当会は山形県内の数々の小学校で落語を披露させていただいておりますが、東根市の小学校は初でございました(*^^)。落語を生で見たことが無いという生徒さん達が、初めての落語に触れて笑っていただける姿を見ると、出演者も大変嬉しく思います(*^_^*)。これからも落語に親しんでいって欲しいですね!!長瀞小学校の皆さん、ありがとうとざいました(*^_^*)
 
 【桜亭 猫いち】

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