今日は、豪雪地帯としても知られる大蔵村におじゃましました。うれしいことに、送迎バスで村中からたくさんのお客さんが落語を観るためだけに来てくれたのでした(*^_^*) 今回も笑いと健康をテーマに、間助・佐と吉・註馬のゴールデントリオ(?)で思いっきり笑っていただきましたよ(*^^)v
【今日の噺家と演目】
〇笑風亭 間助 落語の演じ方・見方
〇笑風亭 佐と吉 「ざる屋」
〇石々亭 註馬 「たけのこ」
〇笑風亭 間助 「初天神」
- 中入り -
〇笑風亭 佐と吉 「転失気」
今回は初めての試みとして、落語の前に「落語の演じ方・見方」ということで、生の落語の楽しい見方についてお話させていただきました。笑いを交えながらのごくごく簡単な内容ですが、お客さんの反応がみるみる良くなっていくのが分かりました(*^_^*) これはなかなか良い滑り出しですねぇ(*^_^*)
初っ端は佐と吉くんの「ざる屋」です。短い噺ながらも、どんどん上って行くような勢いのあるお話です。1本目の演目から大爆笑をいただくすばらしい内容でございました(*^_^*)
続いて註馬さんの「たけのこ」。こちらも短い噺ですが、註馬さんの巧みなマクラとの組み合わせですばらしい大盛り上がりになりましたよ(*^^)v
続いてわたくし間助の「初天神」。すっかり場ができあがったおかげで、マクラで真面目な話をしているときでも笑いっぱなしのお客さんがおりました(*^_^*) ここまで場が出来てくれるのも珍しいですねぇ(*^_^*) みなさんニコニコと笑っていただき、演目に入ってからも何度も歓声をいただけるすばらしい高座になりました(*^^)v
大トリは佐と吉くんの「転失気」です。これはもう鉄板中の鉄板ネタですが、佐と吉くんの転失気は完成度がハンパありません(*^_^*) 最初にネタバラしをするオリジナルの演出も相まり、最初から大爆笑(*^^)v オチに向けてはもう大爆笑につぐ大爆笑という、びっくりするくらいの高座でございましたよ(*^^)v
今回は、村中から60人近くのお客さんにお集まりいただき大いに笑っていただきました。大蔵村の人口は3700人くらい。担当のMさんからは「山形市に換算すると3000人をゆうに超える規模になる」というお話を聞いて、あらためて身が引き締まったのでした(^_^;)
今回は、たくさんのすばらしいお客さんと、これだけのお客さんを集めていただいたMさんの凄腕に感謝感謝の落語会となりましたよ(*^_^*)
【笑風亭 間助】