11月7日定例勉強会(ミニ落語会)のご報告

 今日は、毎月恒例の定例勉強会(ミニ落語会)の日でした。新しい噺家として「天空亭魚々太郎(てんからてい ぎょぎょたろう)」さんの高座名も決まり、演目を初披露してくれました(*^_^*) 今回は、噺家8名参加という、大変にぎやかな勉強会になりましたよ(*^^)v


 【今日の噺家と演目】
 〇石々亭 註馬     「平林(ひらばやし)」
 〇天空亭 魚々太郎  「午後の保健室」
 〇桜亭 猫いち      「看板のピン」
 〇笑風亭 おすし    「子ほめ」
 〇笑風亭 間助     「新聞記事」


 最初は註馬さんの「平林」。子供から大人までが楽しめるすばらしい演目で、註馬さんのキャラクターにもピッタリの演目です。山形市立第四小学校でもご披露しましたが、勉強会では初披露。後半にかけてが特に笑いどころが多く、今後鉄板間違いなしというすばらしい出来でございました(*^^)v



 続いて魚々太郎さんの「午後の保健室」です。初めての演目からコレを選ぶあたり、すばらしい個性を感じます(*^_^*) 話しぶりもとってもキャラがついていてすばらしい可能性を感じさせてくれました。あとは上下の所作がつけば、グーンと面白くなると思います。 ただ、この演目って、どこで披露するんだろうってくらいに場を選らぶんですよねぇ(^_^;) 次は古典の短編モノあたりを見てみたいものです(*^_^*)



 休憩をはさんで、猫いちさんの「看板のピン」。これは古典としても有名な部類の演目です。それだけに普通はアラが目立ったりして難しいものですが、今回は初披露にも関わらず間が絶妙!すばらしい完成度でございました。 場を選ばず披露できる演目でもあるので、これはきっと大収穫になりますよ(*^^)v



 続いておすしくんの「子ほめ」。古典を代表する演目と言っても良いでしょう。噺の途中までの披露でしたが、笑いの間がしっかりしていて、十分に実践で使えるレベルだったと思いますよ(*^^)v


 今回は噺家の数も多く、ここで最後の演目になってしまいましたが、わたくしの「新聞記事」をご披露。久しぶりに掛けたこともあり、間がわかりませんでした(>_<) でも1回かけておくと、次の実戦で間を思い出したりできるんですよね(*^_^*) 課題も思い出せたので、さっそく次回の落語会でかけてみたいと思います。
 今日はほとんどの噺家が勉強会初披露の演目を持ってきました。これって実はすごいことで、会としてのネタ数が確実にアップしているという事なのでございます(*^^)v
当会の噺家、予想を超えるハイレベルになってきましたねぇ(*^_^*) この調子だと、当会の実力も末恐ろしいことになりそうな予感がしますよ(*^^)v

【笑風亭 間助】

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