2019年9月11日の定例勉強会(ミニ落語会)

 


 
 商売には「二八(にっぱち)」と言う俗語があり、二月・八月は営業成績がダウンする(-_-;)というジンクスがあります。わが「山形落語協会」も例外ではなく、七月・八月と依頼が少なかったのですが、九月になるや、これまでの反動のように依頼が増加しています。(^^♪
 毎月の定例勉強会では、いつも最初の30分くらいで先月の出前落語会の報告と今後の出前落語会への出演調整をこなし、7時30分くらいからミニ落語会を始めていました。しかし、今月は依頼数が多いため、スケジュール調整や事務連絡に時間がかかり、ミニ落語会の開始は8時15分からでした。丘んさんを皮切りに四人が高座にあがり、熱演が終了したのは9時30分でした。

【本日の演目と噺家】
〇「熊の皮」   分福亭 丘ん
〇「浮世床」   闘球亭 丘割
〇「家見舞」   浅草亭 恋之介
〇「堪忍袋」   石々亭 註馬

 演目もさることながら、皆さん、マクラで客席を沸かせていましたよ。(^_-)-☆特に、現役DK(男子高校生)噺家の8月29日から31日にかけて三日間開かれたという、某男子校のリアルな文化祭の出し物の話には、皆さん引き込まれていましたよ。
 演目が四人共に古典落語だったのは、これからの秋の落語会にかける意気込みが表れているのでしょうか。今回の反応を踏まえながら、それぞれの出前落語に向けて、ますます磨きをかけていくことでしょう。9月16日の敬老の日には、なんと六件の依頼をいただいております。皆さん、台風なんか笑いで吹き飛ばす勢いで頑張りましょう!
                    【山彦亭虎之輔】

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