鈴川小学校での落語の授業のご報告

 12月23日は、前の日が冬至とは思えない位晴れて穏やかで、辺りには雪が全然ありません。そんな年の瀬に、縁あって山形市立鈴川小学校の個別学級の5・6年生を対象に、落語の授業をさせて頂きました。
 山形市などでは、しばらく前から落語を教材として扱っていない教科書に変わったため、小学校の授業に呼んで頂く機会も少なくなってしまいました。が、現在の教科書では、落語が「伝統芸能」として歌舞伎や狂言などとともに紹介されており、「せっかくなので生で落語に接する機会を」ということで今回の授業が実現しました。会場には子どもたちと先生方があわせて20人以上集まって下さり、註馬、千早の二人で45分ほど授業を務めさせて頂きました。

【本日の根多帳】
○落語の説明、小噺    石々亭註馬
○子どもたちの高座体験
○まんじゅうこわい    遊歩亭千早
○味噌豆         石々亭註馬

 子どもたちの進行と開会のことばに続いて、註馬が落語の特徴の説明や小噺などを申し上げました。いくつかやってみた小噺では毎回子どもたちの反応が変わり、やっている方も発見の連続でした。
 その後は子どもたちの高座体験です。3人の子どもたちが希望してくれて、緊張しながらもあいさつなどをしてくれました。

 続いてはお待ちかね、千早くんの「まんじゅうこわい」。この日のために短期間で準備してくれましたが、根多卸とは思えないクオリティの高座で大爆笑を頂きました。子どもたちは動画で見たことはあったのですが、目の前で口演したものは格別、先生方からも高い評価を頂きました。

 その後、註馬もごく短く一席やらせて頂きました。こちらは皆さんが初めて接する噺でしたが、子どもたちの反応も良く、楽しく口演させて頂きました。

 最後はいくつか質問を受けました。最初の質問は何と「落語をおもしろくやるにはどうすればいいのですか?」鋭すぎます…

 本当にあっという間の45分でしたが、子どもたちにも楽しんでもらえ、先生方からも高い評価を頂くことができました。機会があればまたお邪魔させて頂ければ、ありがたく存じます。今回は貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

*鈴川小学校ホームページでも紹介されていました(落語の会(個別:国語)2025/12/24)*
https://www.suzukawa-e.ymgt.ed.jp/

【石々亭註馬】

鶴岡市栄コミュニティセンターでの落語会のご報告


12月も折り返し。いよいよ年の瀬らしくなってきた12月16日。本日は鶴岡市栄コミュニティセンター様に当会から2名のメンバーがお邪魔してまいりました。初めての会場に2人で60分となると少し心もとないような気もしますが、職員の方々やお客様が一丸となってよく盛り上げていただきました!

【本日の演目】
・遊歩亭千早・・・「一目上がり」
・猫猫亭美々・・・「宗論」
・遊歩亭千早・・・「荒茶」


 開口一番は千早が務めました。今回は60分を2人で回す都合上、前座とトリが兼任になります。体力を温存するため、まずは今年一番かけたと思われる得意ネタ「一目上がり」で様子を伺いました。数が一つずつ増えていく、というおめでたい話のため年始にかけると喜ばれるお話ですが、導入の工夫次第で年中使えるので便利です。会話ベースの物語で客席に落語のリズムをお届けし、お後と交代です。


 続いてはお待ちかね、美々さんです!落ち着いた語り口ながら小ボケの混じる絶妙なキャラクター。皆様安心して笑ってください、と言わんばかりの雰囲気で客席が一気に和みました。演目は「宗論」。これまた珍しい(?)ネタですが、外国人なまりの独特な口調や、馬鹿馬鹿しいクスグリでお客さんは大爆笑!美々さんは持ちネタ1本あたりの完成度が桁違いです。終盤まで安定して笑いをとり、お後と交代です。


 トリは千早が務めました。普段トリで出させていただくことはなかなかないのですが、芸歴だけで言えば最長ということもあり、せっかくですので一生懸命やらせていただきました!…とは言え二回目の登壇。自己紹介のつかみを封じられた今、できることと言えば世間話くらいのものです(準備不足?)。高座の上からお客様とコミュニケーションをとり、良きところで本題に入ります。演目は「荒茶」。登場人物が多く、聞いている側の集中力が問われる作品ですが、丁寧に人物紹介をすることである程度そこの問題を解消しているつもりです。お客様も話に没入してくださったのか、「えー!」「うわあ!」など、反応が返ってきて楽しかったです!

 終演後は、数名のお客様から声をかけていただき、和やかなお開きとなりました。余談ですが、千早は米沢在住のため片道3時間の長旅でしたが、間違いなくそれだけの価値がある良い思い出をいただきました。素敵な会場やお客様方に恵まれ、演者一同、感謝の気持ちでいっぱいです。来年以降も機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします!
【文:遊歩亭千早】

旅篭町第二町内会芋煮会での落語披露報告

師走の7日は山形市の旅篭町第二町内会の皆様からお呼び頂き、芋煮会で落語を披露させて頂きました。町内会長のSさんは間助顧問が公私にわたって親しくされている方で、註馬にとっても深い縁がある方です。会場は湯殿山神社の参集殿で、20人あまりの皆様を前に、佐と吉代表と二人で、40分ほどご機嫌を伺いました。

【本日の根多帳】
○狂歌家主    石々亭 註馬
○平林      石々亭 註馬
○勘定板     笑風亭佐と吉

まずは註馬が年末らしい一席で賑々しく始めたのですが…「忘れた演技が上手すぎた」ために急遽もう一席、今度は本来に近い噺ができたのかな、と思います。

その後は佐と吉代表がバカバカしい一席でしっかり締めて下さいました。佐と吉代表と出会って15年以上になりますが、今回はかなり助けて頂きました。結果として二人でたっぷり三席を口演させて頂きました。
終演後はプロの技で調理された芋煮をたくさんご馳走になりながら懇談させて頂きました。が、やはり註馬の「演技」が話題に…一番助けて頂いたのはお集まりの皆様だと思い知ったところです。まさに「噺家は笑い上手に助けられ」、高座の上からいかにお客様との関係をつくるかが大切だと実感した次第です。皆様に深く感謝申し上げます。
次の機会にはパワーアップした一席を楽しんで頂けるよう、精進してまいります。宜しくお願いします。
【石々亭註馬】

やまがたNPOウィーク2025落語会のご報告


雪が降ったり融けたりと、どっちつかずな今日この頃。12/7(日)、本日は霞城セントラル1Fで行われた「やまがたNPOウィーク2025」の企画に、当会より3名でお邪魔して参りました!
なんと開演前から多くのお客様が待ってくださっていました。私、千早は一昨年の同イベントにお邪魔して以来毎年ご縁があり、3回目となる出演です。年々ますますの盛り上がりを見せる本企画に喜びを隠せません!

・遊歩亭千早 「荒茶」
・走風亭満月 「夜の慣用句」(新作落語)
・参遊亭遊笑 「六尺棒」


前座は私、千早が担当いたしました!マイクチェックの際にヘラヘラと身の上話を申し上げていたので、心なしかお客様の緊張感がほぐれていたような気がします。お席はご準備いただいていたのですが、何と言っても会場は通路。人の往来が激しいのがいつもの落語会と異なる点です。少しでも声を張るネタで、行き交う人々のお足を止めてみせましょう。そんな思いで、講談風に「荒茶」を申し上げました。結果、サゲ直前の絶対噛んだらダメなセリフを噛みましたが、本当にアットホームなお客様の雰囲気に赦され、お後と交代です。


お次は満月さん!いつも思うのですが、満月さんはマクラでお客さんを掴むのが本当にお上手です。お得意の小ボケでご自身のキャラクターを明かし、自然な流れで本題に入ります。実に鮮やか。
ネタは柳家喬太郎作・「夜の慣用句」。おじさん役から若い女性役まで自在に演じ分け、課長の飄々とした雰囲気に客席は大爆笑でした。
終演後ご本人から伺った話では、客席にはご家族が来られていたとのことでした。愛を感じます。


トリは遊笑さんです!おなじみ寅さんの啖呵売でお客さん方の心を一つにしておられました。実は、若い年代のお客様が多かった今回の落語会。やはり教員時代の経験が生きるのでしょうか。授業のようなスタイルで「客席」という名の学級をまとめておられました。あの手この手で独自のリズムを作り、繰り出されるは「六尺棒」!これまた古典派で難しい芸ですが、確かな笑いの勘所を押さえ、客席を爆笑に導きました!

本会場には毎年、やまがたNPOウィークの展示企画として当会メンバーがお邪魔しておりますが、年々盛り上がりが増している印象です。こういった素敵な催しに恒例のように伺えるというのは本当に光栄なことです。
関係者各位、お手伝いに駆けつけてくれた当会メンバー、それから来てくださったお客様方。素敵な機会をありがとうございました。
今後とも末長くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

(文: 遊歩亭千早)

南沼原コミュニティセンター年忘れ落語会のご報告

毎年、暮れの足音が近づいてくると私共は南沼原へとお伺いします。
今年も南沼原コミュニティセンターにて行われました「年忘れ落語会」に山形落語愛好協会を呼んでいただきました!
今年は4名の噺家でもって、120分と持ち時間もたっぷり!
30名以上のお客様に一足早い笑い納め(?)をしていただきましたよ!

◆本日の噺家と演目◆
・濃紺亭 らん朝・・『ん廻し』
・頭垂亭 稲穂・・・『二番煎じ』
 お仲入り
・如月家 道楽・・・『耳なし芳一』(講談)
・笑風亭 間助・・・『初天神』

開口一番は、らん朝が『ん廻し』でご機嫌を伺いました。実は数日前にお腹を壊してしまい出演できるか怪しかったのですが、どうにか持ち直すことができました。場所が場所だけに「ハラハラ」、なんてシャレに早くも笑いが起こり長年お伺いしている会場のお客様は本当に温かい、と改めてありがたく感じながら本題へ。
縁起担ぎで言葉の中に「ん」が付いた数だけ木の芽田楽を貰えるという大家さんの趣向に、店子たちはあれやこれやと言葉を畳みかけます。ついには怪文書のような文言まで飛び出す始末。その謎解きも終わり、はたして木の芽田楽の数は?・・・といったところでお後と交代です。

続いては、稲穂さんの『二番煎じ』です。冬に気を付けたいのは病気もそうですが火事も怖いところ。「地震、雷、火事、親父」なんて言葉は廃れてしまっても災害の怖さと、その用心の大切さは今も昔も変わりません。
消防署も消火器もない江戸の世では、旦那衆が火の用心の夜回りに。長靴もカイロもない冬場の夜回りはそれはそれは堪えたそうで・・・
そこに無精者や知恵者が出てくるのが落語の世界。寒風吹きすさぶ中でどうにも締まらない夜回りと番屋に籠ってからの酒盛り、そして宴もたけなわの所に訪れるのは・・・冬ならではの噺にお客様をグイグイと引き込んでいく稲穂さん、まるで噺の中から抜け出たような出来でした。(らん朝の音響機材トラブルを稲穂さんからフォローしてもらいました。ありがとうございますm(_ _)m)
この後、お仲入りでございます。

お仲入りの後は趣を変えまして道楽さんの講談『耳なし芳一』です。
出囃子に朝ドラの『ばけばけ』のテーマをかけながら高座へ。さっそく怪談の世界へ、と思いきや、ずいぶん伸ばした白いヒゲの訳を。当会での落語・講談以外でも様々な活動をしている道楽さん。この度、役者として舞台へ上がる、その一環としてなんだそうで。私はてっきりお孫さんのサンタクロースを引き受けたんだとばかり思っていました(笑)
噺家の時知らず、なんてなことを言いますが道楽さんがひとたび張扇でもってバシンと音を立て『平家物語』の祇園精舎のくだりを口にすれば、そこはもう怪しく不可思議な怪談の世界。琵琶の達者が仇となり平家の亡霊に目を付けられる芳一、このままでは命が危ういと寺の和尚が施した魔除けの隙がかえって因果となり果てる・・・お馴染みの話でもってお後と交代です。

トリは間助さんで『初天神』です。
本来なら錯乱坊双極さんが出演予定でしたが(出演者の写真と紹介文が載っているプログラムをスタッフの方が作ってくれていました。細やかな配慮が長年地域の皆様に御贔屓にしていただいていると実感しました)前日から体調不良のため欠席、急遽代打で打ち出でたるは風間大明神、もとい、顧問の間助さん。
南沼原もそうですが、地域の話題として挙がるクマ、イノシシ、そこから自分が飼っているマイクロブタ(もはやマイクロと言えるのか、という育ちっぷりだそうで)などの話題をマクラに振って、雪も降ったことですし、と季節の噺に入ります。
年が改まれば何かと初づくし、今年最初のお参りだから初天神。新しく羽織を誂えた男とその子供の、親子ならではの愉快かつほのぼのとしたやりとりはご近所の垣根が低かった時代を覗いたような賑やかさ。子供のペースに乗せれらてしまい、それがいつのまにか父親の方が子供のようになってしまうという微笑ましい一席でもってお開きとなりました。

雪も風もなくお天気に恵まれたこの日に多くの方に笑ってもらうことができました。
残り少ない今年が、また、来年が皆様にとって良いものでありますように、と願いを込めてご報告の締めとさせていただきます。
来年もまたよろしくお願いします!ありがとうございました!
【濃紺亭 らん朝】

清江町いきいきサロン落語会 山形市南江俣公園集会所

いやぁ、昨日からとうとう降りましたね。
一旦、雪は消えましたが、屋根などところどころ雪景色になり、一気に冬到来です。
そんな、本日12/5、冬本番前のひとときを江俣地区マダム、ムッシュに落語を熱く、熱く、楽しんで頂きました。

⭕️本日の演目と噺家
🙆‍♀️「怪談 耳なし芳一」・・・・・如月家 道楽
🙆「千早振る」・・・・・・・・・笑門亭 福来助

わたくし、道楽の講談で幕開けとさせて頂きました。
今日は尺も長いので、マクラもタップリと。
勝手に髙石あかりさん推し、「ばけばけ」メモリアル怪談は怖がっていただくつもりですが、なんと、あまりにもお客さんのノリが良いので、マクラではついつい笑いをとってしまったわけで……。
日本人なら誰でも知ってるこの演目ですが意外にも、じっくり聴いたことが無かったとのこと。講談だけにとても”張り合い”が有りますね。

さて、福来助さんのお笑いでもう一席。
お客さんも笑う体制万全ということで、家にネズミが出た、大相撲の青安錦の優勝やら行司の軍配のウンチク、マクラも盛りだくさんでまずはタップリ笑ってもらいながら、本編「千早振る」へ。
初めて生で落語を聴いたというにもかかわらず、ところどころのクスグリも思い通りに笑って頂き、想定以上の笑いを頂きました!

初めての開催にもかかわらず、こちらの聞き上手、リアクションの良さにはビックリです。
地域の仲間、マダム達の仲の良さが現れていますね。終了後にはお茶飲みにもお誘い頂いて交流と、次回のオファーも頂き、お互い大満足の高座になりました。

【如月家 道楽 記】

南陽市 沖郷いきいき大学寄席

今年もあと1ヶ月、雪の予報もチラホラ、ここ、南陽市赤湯の沖郷公民館にお伺い致しました。
もうすぐ12月ですが、幸い今日はそれほど寒くもなく、ちょうど過ごしやすい一日となりました。
お客さんも気軽に来られたのではないでしょうか?

⭕️本日の演目と噺家
🙆‍♂️「振り込め詐欺〜スーパーマン」・・参遊亭 遊笑
🙆‍♀️「講談 耳なし芳一」・・・・・・・如月家 道楽
🙆「六尺棒」・・・・・・・・・・・・参遊亭 遊笑

一席目は遊笑さん、マクラでは寅さんこと俳優渥美清のウンチクから啖呵売、からテッパンネタの「スーパーマン」詐欺師とトボケた婆ちゃんの掛け合いに皆さん大笑いでした。

次はわたくし道楽の講談で。NHK朝ドラ「ばけばけ」テーマの出囃子で登場です。2年前に主演の「髙石あかり」さんと映画共演?したネタから「小泉八雲」の怪談の一席。
冬の怪談も乙なものでございます。

さて、トリは遊笑さん、再登場。
昭和の頑固オヤジを引き合いに、落語のなかの大店の頑固オヤジはそれ以上。
放蕩息子だって負けてはいない。
2人のドタバタにお客さんは大喜び。
お馴染み「六尺棒」で〆ました。

私、道楽がひげ面の言い訳にした演劇「イーハトーボの劇列車」は井上ひさしの戯曲です。
井上ひさしの紹介でウケるとは……、さすが地元置賜地方の文豪ですね。
本日は演劇の為に伸ばしたひげ面での登場でしたが、今度お会いする時にはサッパリして、お会い出来るのを楽しみにしております!
そして、とても清潔な沖郷公民館、感動ですね。😆?

【如月家 道楽 記】

東原町三区町内交流会清風荘寄席

雪の便りが届く季節となってきましたが、小春日和に恵まれた中、東原町三区町内会様にお招き頂き、交流会清風荘寄席で高座をつとめて参りました。
 11月22日、会場は京都の庭園にも勝るとも劣らない「もみじ公園」に隣接した由緒ある清風荘です。
最初は緊張しておりましたが、会長さんのご挨拶とマジックショーでほぐれ、落語をお楽しみ頂いたのかと思っております。

【本日の演目】
 ○走風亭満月 ••• 尻 餅
 ○頭垂亭稲穂 ••• 厩火事
 ○参遊亭遊笑 ••• 特殊詐欺落語スーパーマン

 開口一番、満月さんがご機嫌伺いです。
持ち前の明るい自虐ネタ等で心ほぐしで笑って頂き、本日「いい夫婦の日」にちなんだ、本題「尻餅」です。貧乏な夫婦のやり取りを、艶っぽく滑稽に演じられ大いに笑って頂きました。

 続きまして、盛り上げて頂いたところで、稲穂の登場です。「いい夫婦の日」にもう一つおまけの演目となってしまいましたが、「尻餅」とはまた少し違う夫婦愛でくすくす笑っ頂き、サゲで喜んで頂けたと思っております。

 トリは遊笑さんの登場です。お馴染みのお客さんを巻き込んでのなぞかけで楽しんで頂き、本題は主催者様のご要望て振込詐欺落語です。可愛いおばあちゃんと、それに引き回される詐欺師とのやり取りで「私は絶対大丈夫よ」と他人事に思っておられていたお客様も、あり得る笑いで楽しんで頂けたことでしょう。

 15名程の会員様にお集まり頂き、半数の方が落語を聴くのは初めてとの事でしたが、これからも落語で大いに笑って健康と詐欺被害防止の一助にして頂いたら幸いです。
末筆になってしまいましたが、帰りには豪華なお土産弁当を頂戴致しまして、重ね重ね御礼申し上げます。
またの機会を楽しみしております。
有難うございました。

【頭垂亭稲穂 記】

山形市鳥居ヶ丘町内会介護予防の集い

秋晴れのいいお天気。こんな日が続くといいなぁと思えるような中、会場の鳥居ケ丘集会所には30人を超える皆様がお集まりになりました。介護予防の集いということで、地域包括支援センターの方のお話に続き、石々亭註馬さんと錯乱坊双極の2人で落語をお楽しみいただきました。

【本日の演目】
〇錯乱坊 双極・・・真田小僧
〇石々亭 註馬・・・ぜんざい公社


まずは、双極でお伺い。ちらっと詐欺についてのお噺を希望と言われたので、みたいなものということで、「真田小僧」にいたしました。落語の世界では子供に大人が騙されるのは当たり前。金坊のとんちを楽しんでいただけましたかね?

続きましては註馬さんの登場です。註馬さんの出身中の学区内ということで、すっかり地元感漂わせていました。知り合いもいろいろいたみたい。「ぜんざい公社」というお噺も縦割り行政を皮肉っていて、大受けでございました。
何と客席には、今年の「発掘!おもしろ東北人」で優勝に輝いた小関文助先生の姿も!お会いできるとは思ってもいず、大感激でした。大会で披露された腹話術以外にも多くの芸をお持ちで、先日はこの会場で浪曲を口演されたとか…ボランティアの世界でも大先輩で、お元気にご活躍されています。
本日は大変いいお客様に恵まれ、楽しいひとときを過ごすことができました。皆様がますますお元気で暮らされますように。

【錯乱坊 双極】

鶴岡市 黄金地区「成人講座 笑って健康」落語会


晩秋の紅葉も散りだした山形百名山 金峯山の麓、鶴岡市黄金地区の「成人講座笑って健康」落語会にお招きいただきました。
今回で4回目とのことで、昨年お伺いした”笑風亭 寛介”・”猫々亭 美々”と、初お目見えの”参遊亭 遊笑”の3名で落語を楽しんでいただきたいかと。
【本日の演目】
〇 猫々亭 美々・・・・・「宗 論」
〇 笑風亭 寛介・・・・・「どうぶつ園」
〇 参遊亭 遊笑・・・・・「火焔太鼓」


開口一番は私し”猫々亭 美々”から、ここ金峯山は年に十数回登ってる程なじみのある所、本日は庄内美人?の方が多くいらっしゃってましたので頑張っていじらさせていただきました。大変ノリの良いお客様で大いに盛り上がって本題の「宗論」へ、親子の宗教観の違いをコミカルに演じさせていただきました。暖房が暑かったのか、動きすぎたのか汗だくでお次の方へ

続きまして、山形落語愛好会庄内支部のアイドル”笑風亭 寛介”さん、落ち着いた口調で小学校ネタのマクラでお客様の笑いを誘い、本日のお話「どうぶつ園」を、トラに化けさせられた怠け者の男を身振り手振りで演じ、大きな笑いと拍手をいただきました。

座が大いに温まったところで、”参遊亭 遊笑”さんの登場。 得意のお客様を巻き込んだなぞかけで笑いをとり、古道具屋夫婦のやり取りを描いた「火焔太鼓」を熱演、最後はハッピーエンドの話で皆さんに喜んでいただけたかと。

本日は40人近いお客様に来ていただきありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いいたします。

【猫々亭 美々 記】

江俣町内会での落語披露

本日は、江俣町内会にお招きいただきました。今回で3回目のご依頼です。
10月の河北町東町敬老会に続き、笑門亭福来助さんと私佐と吉の名コンビで、約20名のお客様を前におしゃべりさせていただきました(*^^*)

まずは2人でご挨拶。
民生委員の方がダジャレを交えて落語をご紹介してくださり、場が盛り上がったところで、いよいよ落語のスタートです!

【今日の噺家と演目】
○笑門亭 福来助 『ちはやふる』
○笑風亭 佐と吉 『竹の水仙』

開口一番は、福来助さんの『ちはやふる』です。
知ったかぶりのご隠居に若い衆がモノを聞きに来るところから物語は始まります。福来助さんの持ち味である柔らかな語り口と丁寧な情景描写で、お客さんを落語の世界にいざなっていきます。二人のやり取りがなんとも滑稽で面白く、お客様もニコニコ顔。最後までしっかり笑っていただきました(*^^)v

続いて、トリは私・佐と吉の『竹の水仙』です。私が大好きな噺の一つです。
この噺は、尺が25分程度と少し長めのしっかりした古典の物語ですが、お客さんが飽きないように、くすぐりで時折笑いを交えながら、じっくり聴いていただきました(*^^)v

終演後には、お客様から「とても良かった」と声をかけていただき、会長さんからは来年もまたよろしくと言われちゃいましたよ(*^^*)

よく笑っていただけるお客様のおかげで、福来助さんも私も充足感を感じながら帰路についたのでした。
本日は誠にありがとうございました。

【笑風亭 佐と吉】

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鶴岡市「櫛引下山添文化祭」


秋が深まる中、11月9日㈰ 鶴岡市下山添地区の文化祭にお招きいただきました。
昨年もこちらに伺わせていただいた”猫々亭美々”と、ご近所住まいの”笑風亭寛介”でおしゃべりをさせていただきました。

【本日の演目】
〇 笑風亭 寛介 ・・・・・「どうぶつ園」
〇 猫々亭 美々 ・・・・・「替り目」

まずは地元の”笑風亭 寛介さん”から、ホームタウンで知り合いのお客様も多いせいか緊張気味でしたがマクラで温かい笑いをいただいて緊張がほぐれたのか、怠け者の男が演じる「どうぶつ園」のニセトラに変身、大いに笑ってもらいお次に交代です。

続きまして、私し”猫々亭 美々”でございます。 この辺りにも出没している熊の問題をマクラに小話を交え大いに受けながら本題の「替り目」に、酔っ払いの旦那としっかり者の奥さん掛け合い、酔っ払いに巻き込まれる車屋とうどん屋を演じさせていただきました。

今回も、スタッフとお客様のおかげで楽しく演じることができ感謝です。
本日はどうもありがとうございました。

【猫々亭 美々 記】

山形市唯法寺落語会

今年は短くなりそうな秋、そして今日はすみわたる秋晴れの一日。本日は山形市緑町にある浄土真宗大谷派の唯法寺さんの檀家さんの集まりで、落語を聞いていただきました。写真を見ていただければおわかりの通り、キンキラキンの装飾の中での落語会。我が山形落語愛好協会の一番から三番の名人上手?と言われる笑風亭間助顧問、走風亭満月副代表、私錯乱坊双極が登場です。本日の出来により真のNo. 1が決まると司会の方が紹介してくれました。はてさて結果はいかに。。

【本日の演目】
〇走風亭 満月・・・うどん屋
〇錯乱坊 双極・・・粗忽長屋
〇笑風亭 間助・・・カラオケ病院


まずは満月さんの登場です。袈裟を着たら本当のお坊さんのたたずまいで、すぐに場に馴染んでしまうところが素晴らしい。落語は「うどん屋」です。あったかい鍋焼きうどんが恋しい季節ももうすぐそこ。ほっこりするお噺で、お客様を惹きつけます。


続きましては双極の登場です。落語の登場人物で私の大好きな粗忽者が出てくる代表作「粗忽長屋」をかけさせていただきました。ばかばかしいお噺ではありますが、やはり下げのセリフは一級品。お客様の反応も良く、トリと交代でございます。


最後は間助顧問の得意ネタ「カラオケ病院」です。歌は盛り上がりますなぁ。これははっきり言って反則だと思います。でも、お客様は大喜びなので、まぁいいか。会場が一番盛り上がったところで、お開きです。

お寺での落語会は何度か経験しましたが、観音様の前に座り、キンキラキンの飾りで、まことにきらびやかなところでのおしゃべりはなかなか経験できないと思います。お寺に因んだネタをかけたかったのですが、そこはまだまだ未熟者。ネタを増やしてまたご披露させていただきたいと思います。またお会いするのを楽しみにしております。

【錯乱坊 双極】

山形市松山二・三丁目町内会「文化祭」落語会出演

この時期は各地文化祭にお招き頂くことが多いですね。本日は山形県庁と13号バイパス交差点あたりの、ここ山形市松山公民館に錯乱坊双極さんとわたくし如月家道楽の2名でお伺いして、30名のお客さんにお楽しみいただきました。

◉本日の演目と噺家

🙆‍♀️「カミング・アウト」・・・・如月家 道楽
🙆‍♂️「時蕎麦」・・・・・・・・・錯乱坊 双極

本日は全体で30分と尺も短めで、諸事情によりスタートが押して、前座のわたくしは殆ど小噺〜「カミング・アウト」で〆ました。
演劇出演の為に伸ばしているひげ面でご容赦頂き、ナニはなくとも「カミング・アウト」このスタンスは外しませんよ。

さて、トリは双極さん、マクラはご多分に漏れず熊ネタでご機嫌伺い。さすが本場秋田の熊は違うらしいですね~。さて、演目はお得意ネタの「時蕎麦」ですが、時間押しなのでので意外にサラッと笑っていただきましたね。

文化祭という事でオカリナ演奏など他の演目もあり、機材設置の時間が取れない、お客さんに前に詰めて座って頂く等、こちら状況判断がもっと必要だったと思います。これを糧に私達ますます精進いたします。
それでも松山町内会のお客さんに暖かい拍手を頂いたのはこの上ない幸せですね。

【如月家 道楽 記】

鈴川交流センターまつりでの落語披露

11月2日は、山形市五十鈴の鈴川交流センターまつりにお招き頂き、落語を披露させて頂きました。大変ありがたいことに、この季節は、このような地域の文化祭にもよく招いて頂きますが、こちらでは模擬店や野菜の直売、林檎の皮むき競争など盛り沢山で、幅広い世代の皆様が集まり、賑やかに催されました。

こちらの地区は間助さんが以前暮らしていたとのことで、会場には間助さんにゆかりの方も大勢いらっしゃいました。荒天の予報もどこへやら、これ以上ない絶好の晴天に恵まれました。やや急な依頼でしたが、近くの敬寿園さんのお話に続いて、註馬と間助の二人で約30分、25人ほどの皆様に落語を楽しんで頂きました。

【本日の根多帳】
○小噺(高血圧)   石々亭註馬
○カラオケ病院   笑風亭間助

先に上がったのは註馬、小噺から高血圧ガイドラインが変わった話と、健康の豆知識を申し上げました。最後には喜んで頂けたので良かったのかな、と思います。

その分(?)間助さんのお馴染みの根多をたっぷり楽しんで頂きました。いつ聴いてもカラオケ病院の爆発力は凄い!

落語の後は、山形武道文化研究会の皆様による発表がありました。史料などを基に、途絶えてしまった庄内藩田宮流居合を復元されているとのことで、解説を交えながらいくつかの型を披露して下さいました。落語の口演にも活かせ、勉強させて頂きました。
その後わかったのは、一人の会員の奥様が註馬の知り合いで、10年ぶり位の再会となりました。音楽で幅広く活躍されているのは知っていましたが、ここでつながるとは…世の中は意外なものです。
楽しいひとときをご一緒できた皆様に感謝申し上げます。
【石々亭註馬】